新書《簡化24式太極拳対練》出版を知らせ

内容紹介

 本書は日本語と中国語と同時に解説する本であり、DVDである。

《簡化24式太極拳対練》は新しい研究成果なものであり、中国本土にも此の本をほしがる方がいると推測し、そして日本人に対し勉強する時には中国語の漢字を読みながら意味の深さを味わうことが出来ると考えている。

発売日:2019、2、吉日

1956年に中国国家体育委員会は簡化24式太極拳を発表した。然し60年間以上に経ったが、簡化24式太極拳対練套路の研究と編集はだれも行ってない。

此の簡化24式太極拳対練は、私が簡化24式太極拳及び24式太極拳の動作用法にて編成した套路である。

簡化24式太極拳対練套路は、私が簡化24式太極拳単練套路に基づき、全て套路動作の本来の用法を取り込んでいて動作の本質(動々有法)と、その中身をできるだけ、真実に表現し、組み立てたものである。

私たちは学習を通して、動作の真諦(用法の意味)を充分に理解し、そして、その用法を体験、訓練、強化等を繰り返していくことにより気づかないうちに自然に身に着いて来る。これが技術を向上させ、効果的、成果的となり、また太極拳を学習する道筋であると思う。

太極拳は中国武術の中の流派の一つである。中華武術とは踢、打、摔、拿(蹴る、打つ、投げる、掴む)などの実用技法が基本である。この対練套路には、踢、打、摔、拿を通して、豊かな用法や太極拳の実用性などを表し、又、練習する際、中身の面白さ、動作の美しさ、そして楽しさ等が溢れている。

                        

                              顧 正瑞

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