ようこそ顧正瑞のHPへ

  

 顧正瑞のホームページにお越し下さり、誠にありがとうございます。
そして、関係者の皆様、大変お待たせしました。ようやく私のホームページを開設することが出来ました。
 
 私は1991年に来日して以来、病院で働きながら研究に没頭する日々を送って来ました。私は元々、武術が専門ですが、医学も大好きです。長年、武術と医学の道を歩くうちに今は武術と医学の両方が混ざり合って、いつの間にか境を失い、ますます面白さを増して夢中になっています。
2013年には病院を退職し、武医道手技療法を開業し、武術の伝習と共に充実の日々を過ごしています。
日本に来てから継続的に武術、太極拳を教えて来ましたが、その間に生徒たちが世界大会や国際大会に参加し、多くのメダルを獲得し、何よりも嬉しく思っております。
近年では地道な活動をして来ましたが、近ごろ生徒や関係者の皆さんに「是非日本でも先生の武術、太極拳の研究成果や、本を出版して欲しいです!」等のお話を頂く事が多くなって来ました。
思い返せば私が日本に来て間もない頃、日本の武術雑誌に数篇の心意六合拳の文章を発表したことがありますが、その後は武道・医学の研究に夢中になっておりました。私は培った医術で多くの方々を施術し、苦しむ患者さん達に本当の笑顔が戻った瞬間を観て、人生の充実と幸せを実感する日々を送っていました。
現在、武術は少人数のクラスで教えていますが、これからは武術、太極拳の交流や、講習会などを行い、新しい論文の発表なども積極的に行いたいと考えております。
そして、学術の方面ですが、来年(2016年)私が長年研究し続けた太極拳類の本を出版する予定があります。太極拳を学ぶ方だけではなく、武道を歩む皆様に読んで頂ければ幸いです。
さらにその後は、決滅寸前の心意六合拳の研究成果を整理し、本を出版することも視野に入れています。
そして今、私にはもうひとつとてもやりたいことがあります。それは私が武医道手技療法と名付けた技術を武道格闘界の皆さんに知らせることです。
私の研究の中で行き着いた結論として、武道はその種類、流派を問わずに、その中に生み出された最も重要な技術は、「一、暗勁 二、意識、呼吸、動作 三、全身運動」であり、これらの技術は全ての武道の種類、流派を分けず、問わず必ず存在していると言う事です。
私はこれを武医道手技療法の三原則と呼び、武医道手技療法を構成する核心として認識し、常に施術する時に使用しています。
いつか武医道手技療法の本を皆さんの前に現わすことができればいいなと思っています。そして、もし出来れば、武道界の皆さんに武医道で、世の中の苦しみ困っている人々を助けて頂ければ最高の結果であると思います。武道を歩みながら武医道手技療法で開業出来れば収入面も安定し、武道を真剣に歩む人達の生活が困る事もなくなるのではないでしょうか。  
そのような思いから、私はこれから様々な武術の知識や自分の観点などを発表して行きたいと思います。皆さんに見守られる中で精一杯努力して行きます。どうぞよろしくお願いいたします。
                                                                                顧 正瑞
 

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